「顔のハイフをすると将来たるんでこないの?」
「副作用・ダウンタイムはいつ終わる?」
「ハイフはやめたほうがいいのかな」
初めてハイフをする人はそんな心配をしているのではないでしょうか。
この記事では、ハイフをする前に知っておきたい副作用やダウンタイムの期間、ケア方法などを紹介します。
記事の後半では、ハイフの実績が豊富なおすすめクリニックも紹介しています。ハイフで効果を感じたい人はぜひ最後までチェックしてみてください。
ハイフの効果とは?
ハイフは、皮下脂肪のゆるみに超音波を当てて、たるみをリフトアップさせる施術です(お肉を焼くと縮むイメージ)。
他のリフトアップルメニューとして、糸リフト(糸を入れるリフトアップ)などもありますが、糸リフトと比べてハイフはダウンタイムが短く、副作用の心配もほとんどないので人気の施術の1つです。
ただし、ハイフにまったく副作用が無いということはありません。症状が軽かったり、症例が少ないものの副作用が現れる人もいるので次の章で詳しく解説していきます。
また、以下に該当する人はハイフを受けられません。
- 妊娠中、授乳中の方
- 施術前の日焼けがひどい方
- 金属系の糸を入れている方
- 重度の心臓疾患がある方
- ケロイドがある方
- ヘルペスや皮膚炎がある方
- 出血性疾患のある方
顔のハイフの副作用・デメリット・失敗例
ここでは、ハイフの副作用・デメリットを解説していきます。
ちなみに、「ハイフをすると将来的に老ける」と心配する人がいますが、ハイフをしたからといって将来老けることはありませんのでご安心ください。
副作用①腫れ・赤み
ハイフを受けた直後はうっすらと赤みが出ます。
特に肌の色が白い人や肌質によっては赤みが出やすい人もいますが、基本的にはメイクでカバーできる程度の赤みです。
副作用②むくみ・筋肉痛
また、まれに筋肉痛のような鈍い痛みが出る人もいます。
痛みは10日~1ヶ月かけて徐々に収まります。
副作用③痩せこける
ハイフはフェイスラインをすっきりさせたり小顔効果が期待できるメニューです。
しかし、元々フェイスラインがすっきりしていたり、何度もハイフをしてしまうと逆に痩せこけたように見えてしまいます。
カウンセラーや友人など客観的なアドバイスを参考にしつつ、やり過ぎないように注意しましょう。
副作用④やけど・水ぶくれ
照射する位置が悪かったり、ハイフのパワーが強すぎると、やけどや水ぶくれが起こる場合があります。
やけどの痕が残って色素沈着したり水ぶくれが破れて傷が残る可能性もあります。
こうした症状は、技術力が低かったり、経験が少ない施術者が担当すると起こりやすいです。
副作用⑤神経損傷によるしびれ・麻痺
間違った場所にハイフを照射してしまい、神経に照射してしまってしびれや麻痺の症状が出た事例があります。
これは、ハイフの担当者の知識が少なかったり、技術力が低いことが原因で起こります。
神経を損傷してしまうと、治るのに時間がかかるので、最も避けたいリスクと言えます。
エステサロンでこうした事例が頻発したので、現在ではクリニックでの施術以外は禁止されています。ただし、2022年時点でもエステサロンでのハイフは行われているのが現状です。
ハイフは、必ず実績の豊富なクリニックで受けるようにしましょう。
ダウンタイム
ハイフの副作用は副作用がほとんどなく、施術後そのままメイクをして帰ることができます。
もし、先ほど紹介した副作用が出た場合でも、1週間ほどで落ち着いてくることが多いです。
症状が2週間以上たっても改善しない場合、ハイフを受けたクリニックに相談しましょう。
注意点・アフターケア方法
ここでは施術後の注意点やアフターケアの方法について解説します。
「施術直後はなんともなかったのに数日したら症状が出てきた」という人は、ケア方法が間違っているのかもしれません。
ケア方法①保湿
ハイフをすると肌が乾燥しやすい状態になってしまいます。
そのため施術から1ヶ月くらいは、化粧水・乳液・クリーム・パックなどを使っていつもより丁寧に保湿ケアを行うようにしましょう。
また、ピーリング系の化粧品の使用も1ヶ月は避けてください。
ケア方法②紫外線対策
肌が乾燥すると紫外線のダメージを受けやすくなるので、以下のような紫外線対策をしましょう。
- 日焼け止めクリームを塗る
- 帽子・マスク・サングラス・日傘を利用する
- 日中に外出をしない
また施術前であっても、日焼けをしている肌にはハイフはできないので、当日までも日焼けしすぎないように注意しましょう。
ケア方法③発汗を避ける
施術後は赤みや腫れが出やすくなります。
そんな状態のなか、発汗するような行為を行うと症状が悪化する可能性があるので、施術当日は以下のような行為は避けましょう。
- 激しい運動
- サウナ・長時間の入浴
- 飲酒
軽いシャワーであれば当日から使用できます。
ハイフで失敗しないためには
結論から言うと、エステサロンでのハイフはおすすめできません。
ハイフを受けられる場所は、クリニックとエステサロンの2つがあります。
ハイフのトラブルの多くが、エステサロンでハイフを受けた人だったため、2019年に日本エステティック業協会によりエステサロンでのハイフの施術が禁止されました。
しかし、2022年時点でもハイフのメニューがあるエステサロンは存在している状態です。
医学的な知識と技術のあるクリニックでハイフをしてもらうことで、安全かつ効果的なハイフが受けられます。
ハイフの実績が豊富でアフターケアもしっかりしているクリニックを選ぶと、さらに安心です。
ハイフがおすすめのクリニック
ここからは、ハイフがおすすめの人気クリニックを料金が安い順にランキング形式で比較していきます。
今回は大手クリニックを中心に、ハイフの実績が豊富な安心できるクリニックを選びました。
クリニック | 料金 | マシン | 店舗 |
---|---|---|---|
湘南美容クリニック | 頬・顎下410ショット24,000円 | ウルトラセルQ+ | 世界109店舗 |
TCB東京中央美容外科 | 全顔(額・目周り除く)24,800円 | ソノクイーン | 全国54舗 |
アートセルクリニック | ハイフシャワー(全顔)400ショット29,800円~ | ウルトラセルQ+ | 六本木 |
湘南美容クリニック
頬・顎下410ショット | 24,000円 |
顔全体650ショット | 29,800円 |
全顔+首830ショット | 39,800円 |
デコルテ240ショット | 29,800円 |
湘南美容クリニックは、ハイフの症例件数が228,000回以上ある人気美容クリニックです。
その人気の理由は、実績の多さによる安心感と業界最安値の料金の安さです。
初回限定で安くなるキャンペーンはありませんが、他のクリニックのキャンペーン価格と同じくらい安くなっています。
ウルトラリフトプラスHIFUというメニューでは、1回の施術で3つの層へ同時に照射することで、より効果を実感しやすくなります。
顔以外に、首やデコルテにもハイフができます。
世界109院
TCB東京中央美容外科
全顔(額・目周り除く) | 24,800円 |
目周り | 30,600円 |
全国54店舗を展開する大手美容クリニックで、YouTuberなどのインフルエンサーとも複数コラボしています。
業界最安値級の24,800円でハイフが体験できます。4回セットで93,700円のコースもあり、セットにするとさらに1回あたり23,425円と料金が安くなります。
全国54店舗
アートセルクリニック
頬+顎下400ショット | 53,000円~ |
ハイフシャワー(全顔) 400ショット | 29,800円~ |
目周り 200ショット | 25,000円~ |
「ウルトラセルQプラス・ドット」と「ウルトラセルQプラス・リニア」の2つのプランがそれぞれ用意されています。
「ウルトラセルQプラス・ドット」は、たるみの引き上げでほうれい線や顔全体のリフトアップ効果が期待できます。
「ウルトラセルQプラス・リニア」は、脂肪を撃退し、二重あごやフェイスラインをスッキリさせる効果が期待できます。
顔以外に二の腕や膝などの部位にも対応しているので、気になる人は相談してみましょう。
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 月曜日・日曜日・祝日 |
住所 | 東京都港区六本木7-4-4 アートシェルビル5階 |
アクセス | 六本木駅から徒歩3分 乃木坂駅から徒歩3分 |
他のクリニックをもっと知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ハイフよりも効果の高いメニューは〇〇
「ハイフは効果が無いっていう口コミもあるし心配だな」という人は、より効果の感じられる美容メニューも検討してみてください。
ハイフより効果の感じられるメニューの1つに糸リフトがあります。
糸リフトは、物理的にたるみを引き上げるので多くの人が効果を実感しています。最近は、ほとんどのクリニックが解ける糸を導入していて、リスクやダウンタイムも少なくなり、料金もリーズナブルになってきました。
糸リフトには、コラーゲン生成を促す効果もあるメニューもあるので、リフトアップ以外にも肌のハリや引き締め効果なども期待できます。
以下の記事では糸リフトの詳細や安いおすすめクリニックを紹介しているので、気になる人はこちらもあわせてチェックしてみてください。
顔ハイフの副作用まとめ
顔のハイフの副作用やデメリットについて紹介しました。
ハイフを受けたからと言って将来老けやすくなることは無いので安心してください。
ハイフはほとんど副作用が無いとされていますが、技術力が低い担当者や間違ったケア方法をしてしまうと副作用が出ることもあります。
副作用に悩まされないためには、正しいクリニック選びとケアがポイントです。